インタビュー Vol.5

─── 得意な分野は何ですか？
昔はおはじきに励んでましたが、4年前の彼女と別れをキッカケに、ビー玉に転向しました。
その彼女とは3年半も付き合っていたので、その気持ちを引きずらないようにするためにおはじきからも手を引いた感じです。

─── 普段のお仕事は何をされてますか？
ソフトウェア開発業務です。
そこでは主にプロジェクト管理とシステム設計を担当してます。
ビー玉で戦略を立てる上でも、仕事で培った管理手法を多く取り入れています。

─── 勝負の際は技術重視ですか？それとも戦略重視ですか？
圧倒的に戦略重視ですね。
技術にはそれほど自信はありませんが、それを補えるほどの戦略能力を持っている自信があります。

─── 自分の戦略レベルはどれくらいのレベルであると位置づけていますか？
そうですね、自分のビー玉レベルをCMMで例えるならば、やっとレベル4になったところですね。
すでに自分の中で標準化された戦略プロセスが確立できているつもりなので、常にそのプロセスを用いて勝負に挑んでいます。
そして勝負の後には必ずフィードバックを行い、勝負の内容や結果を自己評価することで、よりよりプロセスへのスパイラルアップを実施しています。

─── どのような戦略スタイルを取り入れてますか？
アルプス式のオス型です。
勝負が終わった後で自分の戦略プロセスを定量的に測定して見直す必要があるため、勝負をしながらアドリブで戦略を変えていくことはまずありえません。
勝負の途中で「このままの戦略を続けたら負ける」とわかっていても、次の勝負につなげるためには首尾一貫した戦略を維持する必要がありますからね。

─── ビー玉をするにあたって大切なこととは何ですか？
勝負の後は、その戦略プロセスと結果を必ずレポートに残すようにしています。
定量的管理を行う上では必要な作業です。

─── あなたにとってビー玉とは何ですか？
プロジェクト管理に活用するための管理手法を見出すための修行場ですね。