角に狙われた飛車を、王将自ら防ぎに行く堂々たる一手である。
浮ついた角に大事な一人娘を渡すわけには行かないため、王将も命を懸けて守りに行くべきである。
おせっかいな親の行動に娘が腹を立てるケースも多いため、二人の様子を用心深く察する必要がある。