武器を持ったまま飛鳥を行うことを飛燕(ひえん)という。 一方の腕で日光をさえぎりつつ、もう一方の手で武器を敵へ向ける。もちろん、日光をさえぎると見せかけ、汗を拭くこともある。この技を使う際には当然、敵も同じ状況下であるため、敵も忍者だった場合は飛燕の駆け引きがあったという。それだけに、日中の戦闘時においては重要な構えといえる。