泡混(ほうこん)を使った基本三姿勢の中でも最も難しい構えがこの羅泡(らほう)である。 逆手で両手に泡混を持ち腕を交差させることで、攻守両方の準備を可能とする。泡混の向きは基本的に地に向けるが、標的が自分より高い位置にある場合は天に向ける。 泡混を取り出してすぐに凩(こがらし)の術を使いたい場合であっても、一旦羅泡を構えるのが常識である。