真夜中に縄を使って塀や屋根などを上ることを夜登り(よのぼり)という。 夜登りを極めるためには、まず生け花から学ぶと言われているくらい、澄(す)んだ精神状態を必要とする。 昼に登る場合は夜登りとは呼ばず、逆に昼下り(ひるくだり)または昼下がり(ひるさがり)と呼ばれている。