学習作業の実施
座学
資料による自習や講師による講習などにより学びます。
座学を嫌う人は多いですが、基礎を学ぶ上では実習よりも大切といっていい学習方法です。
基礎知識を知らないで実習を行った場合に誤解や危険を生まないためにも最低限の知識は実習ではなく座学により学ぶのが良いと思います。
実習
実際に物を使って試しながら学びます。
実践することによって言葉や図ではイメージしづらかった部分も理解することができるため、効率的に学ぶことができます。
ただし、基礎を知らずに実習しようとしても間違った理解を深めてしまったりするなど非効率な学習になってしまう恐れもあるので、座学などでしっかりと基礎を学んでおくことも効率に学習を行う大切なポイントです。
また、基礎を学ばないまま実習を行った場合、危険を伴うこともあるので最低限実習に必要な知識を身につけておいて下さい。安全面の考慮を最優先した学習を行って下さい。
講習
講習の場合は以下の点に注意して再確認して下さい。
手順 | 確認項目 | 注意点 |
1 | 目的 | 要件一覧を参考にして、学習の目的を明確に設定します。 |
2 | 目標 | 要件一覧を参考にして、学習の目標を明確に設定します。 |
3 | 講師 | 講習目的及び目標を踏まえた上で、講師が適切かどうかを再確認する必要があります。 |
4 | 対象者 | 具体的な講習目的を踏まえた上で、受講対象が適切かどうかを再確認する必要があります。 |
5 | 前提条件 | 目標・対象者を踏まえた上で、本講習に必要な前提条件を明確にする必要があります。 |
6 | 講習内容 | 講習目的・目標・前提条件を踏まえた上で、講習内容を明確にする必要があります。 |
上記内容を確認した上で、講習を行って下さい。
また、前提条件に注目することで、各学習項目の効率の良い学習順序が見えてくると思います。