検討
作業手順を検討します。まずは、決めるべき内容や、行うべき内容をまとめます。
行わなければならない作業内容は一般的に以下のものがあります。
- 要件を決める
- 作業手順を決める
- 仕様を決める
- 道具を決める
- 材料を決める
- 学習を行う
- 調査を行う
- スケジュールを決める
- 担当を決める
- 人員を決める
- 作成を行う
- 運用を行う
- 検証を行う
記録
メモ書き程度で構わないので、決めるべき内容と行うべき内容を記録しておいて下さい。
上記のような箇条書きで構いません。
これらの作業内容を詳細なレベルまで細分化します。
各作業には区切りの良いラインが存在します。例えば担当を決める際に、どのような担当があるのか考えながら人員に担当を割り当てるのではなく、どのような担当があるのかを決めた上で、人員に担当を割り当てるといった手順が適切です。
上記の作業内容は以下のようなレベルまで細分化します。
- 要件を選定する
- 作業手順を検討する
- 学習項目を選定する
- 学習方法を検討する
- 学習作業を実施する
- 調査項目を選定する
- 調査方法を検討する
- 調査作業を実施する
- 仕様を検討する
- 道具を選定する
- 材料を選定する
- 要件を確認する
- 仕様を確認する
- 担当項目を選定する
- 担当を割当てる
- 人員を選定する
- 作成方法を検討する
- 作成作業を実施する
記録
メモ書き程度で構わないので、詳細な作業内容を記録しておいて下さい。
上記のような箇条書きで構いません。
- 運用方法を検討する
- 運用作業を実施する
- 検証を実施する
次に各作業に順序付けを行いますが、まずは作業内容それぞれに必要な前提作業を考えます。
例えば人員を選定する前に担当を割当てることはできません。担当を割当てる前に人員を選定する必要があります。
- 要件を選定する
- 作業手順を検討する
- 人員を選定する
- 担当項目を選定する
- 担当を割当てる
- 学習項目を選定する
- 学習方法を検討する
- 学習作業を実施する
- 調査項目を選定する
- 調査方法を検討する
- 調査作業を実施する
- 仕様を検討する
- 道具を選定する
- 材料を選定する
- 要件を確認する
- 仕様を確認する
- 作成方法を検討する
- 作成作業を実施する
- 運用方法を検討する
- 運用作業を実施する
- 検証を実施する
作業別前提条件一覧表(各作業に前提条件となる作業を列挙した形の表)を作成すると、適切な順序付けが行えます。
記録
詳細な作業内容を並べ替え、作業手順書を作成しておいて下さい。
上記のような箇条書きで構いません。